Mo.ではたくさんのアクセサリーを取り扱っておりますが、大きくは二つ。自分達で「こういったイメージにしたいな、こういった人に付けていただきたいな」と想いを馳せながら作成しているオリジナルアクセサリー。そして海外を中心としたビィンテージアイテムです。今日はその中のオリジナルアクセサリーのお話しです。私達のデザインの源は全てお客様とその気持ちを汲みとったもの、を心がけています。具体的には「今日は大事な日だ」とか「昨日は嫌なことがあったから何かきぶんをあげたいな」とか、単にアクセサリーで身を飾るだけではなく、その奥にある心に、時にはゆらゆらと、時にすんなりと、寄り添えるアクセサリーでありたい。とそう思っています。
またアクセサリー単体でみても、実は設計図のようなものは存在せず、「その時感じていること」を表現しているため、大量生産ではなく、ほとんどがごく少量の生産です。中には一点しか作れなかったアクセサリーも多いのです。
今はさまざまな価値観やさまざまなものであふれています。取り扱っているビィンテージは私達が見当もつかないような作り方であったり、さまざまな人を介して、長い年月を経てMo.を通してお客様に手にとっていただいています。当時の風景を想像するだけでわくわくしたり、現地の風や匂いを想像で感じてみたり。そう考えてみると、今行っていることはとても素敵なことで、客観的にみてもとても価値があることだなぁと感じます。(まさか現代の日本に渡ってるとは!と、作者はきっとそう思うでしょう)
ただ私達が届けたいものはその価値だけではありません。きっと「あたらしいもの」にも、人の想いがやどっています。こうあって欲しい、今の気分や今のスタイルに合わせやすくおしゃれに見えるもの、どこでもありそうだけどどこにもなさそうなもの、また大量生産ではないことでそれぞれ十分に価値もあるのかなと、考えていますし、ずっと長く使って頂くことで肌なじみもよくすっと思わず手にとりたくなるような愛着が湧き自分だけのビィンテージになればこの上ない喜びです。これはデザインが良いこと、はもちろん大前提でのお話しですが。
何にも流されず、自分が私が、わたくしたちが、それぞれ感じる価値や身につけたいと思うきもちを大切にしたいと思います。
沢山の方がMo.のアクセサリーを手に取っていただけますように。